サーフィンには、サーフボードやウエットスーツなどの必要な道具と、季節に応じて持っていると便利なアイテムがあります。そこで、こちらではサーフィンに必要なものを季節別にご紹介します。

サンケアグッズ

サーフィンをする際に気になるのが日焼けです。特に、サーフィン時に海面から受ける紫外線の照り返しは非常に強く、油断するとあっという間に日焼けしてしまいます。雨や曇りの日でも紫外線は降り注いでいますので、しっかり日焼け止めを塗って紫外線対策しておきましょう。
日焼け止めといっても、日焼けした肌の色に合わせて選べるウォータープルーフタイプから、ファンデーションタイプ、髪を紫外線から守るヘアスタイリング美容液など、様々なサンケアグッズがありますので、目的に合わせてお選びください。

また、綺麗な小麦肌を目指したい方には、日焼け促進アイテムもあります。ただ焼くだけでなく、肌をしっかりとケアしながら紫外線を効率良く吸収するので、安心して小麦肌を楽します。

サーフハット/サーフキャップ

夏の強い日差しは肌だけでなく、頭皮にも大きなダメージを与えています。特に、頭皮は人間の体の中で最も高い位置にあり、紫外線の影響をダイレクトに受けやすい部位です。紫外線から頭皮を守るサーフハットは、普通の帽子とは違って撥水性に優れ、顎ベルトでしっかり固定するため大波がきても外れる心配がありません。ハットやキャップのツバは、顔への紫外線をカットし、眩しさも軽減できるので、パドリングの持続力アップにもつながります。

ホットジェル

サーフィンは、春・夏・秋・冬とオールシーズン楽しるマリンスポーツです。春・夏の暖かいシーズンは水着にラッシュガードでも楽しめますが、冬の海は水温が低く、朝一のサーフィンも厳しくなってきます。そんな寒い冬のサーフィンを乗り切るためのアイテムが「ホットジェル」です。体の表面に塗ることで、熱が発生して温感アップ。真冬の海は体温を奪われやすいので、ホットジェルを塗ってサーフィンを思いっきり楽しみましょう。

耳栓

サーファーズイヤーは、鼓膜周辺に小さくて硬い腫瘍ができる病気です。サーファーやマリンスポーツ歴の長い方に発症しやすく、腫瘍が大きくなるとひどい痛みを感じ、手術が必要になるケースもあります。サーファーズイヤーは冷たい水が耳に入ることで起こる可能性が高いので、耳を保護するためにも「耳栓」は必要なアイテムです。

サーフキャップ/サーフグローブ/サーフブーツ

寒さが増すと、フル装備でサーフィンするシーズンになります。ハードな厳寒期に少しでも快適にサーフィンするためには、サーフキャップ・サーフグローブ・サーフブーツが欠かせません。伸縮性や保温性に優れ、素材から縫製方法などにもこだわって作られているため、指先や足先の感覚を保ちながら、サーフィン中の体の冷えから守ってくれます。サーフキャップは、寒い時は被って、暖かくなったら脱いでと調整ができるのも嬉しいところ。ストレスフリーな着用感で冬のサーフィンを楽しめます。