ウエットスーツの選び方


ウエットスーツ保温性とともに、「紫外線から肌を守る」「接触時に身を守る」といった重要性もあります。ウエットスーツには様々な種類があり、それぞれの季節や用途によって選ぶことができます。こちらでは、5つのウエットスーツの特徴と選び方のポイントについてご紹介します。

★ ウエットスーツの基本的な種類

シーガル

半袖・長ズボンのウエットスーツです。外気が暖かくて水温が低い春から初夏、秋にかけて着用することが多く、使用頻度の高いスーツになります。形状が半袖なので肩が回りやすく、パドリングが楽にでき、長ズボンなので保温性が高く、急な水温変化にも対応することができるタイプです。

ロングスリーブスプリング

シーガルとは逆タイプで、長袖・半ズボンのウエットスーツです。「ロンスプ」「ロンスリ」と省略して呼ばれることも多く、シーガルと同時期の春から初夏、秋に着用するタイプになります。ラッシュガードよりも厚い生地のため、腕の日焼けが気になる女性におすすめです。

スプリング

半袖・半ズボンのウエットスーツです。1年の中で最も暖かい時期に着用することが多く、気温の高い夏のサーフィンに適しています。腕や足の自由度が高く、動きやすいスプリングは、男性サーファーから高い支持を集めているタイプです。

フルスーツ

長袖・長ズボンの全身をカバーするウエットスーツです。1年間を通し、最も長い期間着用できるウエットスーツなので、最初に手に入れたいタイプです。伸縮性や運動性が高く、サーフィン時のストレスを軽減する効果があります。

セミドライ

長袖・長ズボンのウエットスーツです。形状はフルスーツと同じになりますが、セミドライは真冬の寒い時期に適したもので、背中や首周りから水の侵入を防ぐ機能が施されています。裏地に関しても起毛素材や発熱系の素材を使用するなど、防水性と保温性に優れたタイプです。

★ ウエットスーツ選びは「体へのフィット感」が大切

ウエットスーツは体との隙間に水の層を作って、その水を体温で温めることで温度を保ちます。しかし、サイズが大きいと海水が多く浸入して保温性が保てなくなり、サイズが小さくてきついと運動性を妨げることにもなりかねません。
ウエットスーツ選びで重要なポイントは、体へのフィット感です。サイズ選びに失敗しないためにも、事前に胸囲やウエスト、股下など各部のサイズを細かく測っておくことをおすすめします。ウエットスーツには、上記で紹介した以外にも様々な種類がありますが、自分の体にぴったりフィットしたものを選ぶことで、快適にサーフィンすることができます。

当店は大阪市住吉区にあるサーフショップです。様々なタイプのウエットスーツや中古サーフボード、お手入れに役立つ便利グッズなど、ラインナップ豊富に取り揃えております。ウエットスーツは、メンズ・レディース用だけではなく、子ども用もご用意しておりますので、親子でサーフィンを楽しみたい方もぜひご利用ください。