中古サーフボードの選び方


中古サーフボードといっても、中には新品同様のものから乗り潰しているものまで色々あります。探せば生産終了モデルなどのレアアイテムが見つかるかもしれません。なるべく低予算でサーフィンを始めたい初心者にも、中古サーフボードはおすすめです。
中古品は新品に比べ低価格な点も魅力のひとつですが、サーフボードのコンディションをしっかりチェックすることが不可欠です。失敗しないためにも、中古サーフボード選びで注意したいポイントをいくつかご紹介します。

★ 過度に焼けたサーフボード

サーフボードの樹脂が紫外線と反応して黄色くなってしまうこともありますが、極端に日焼けしているとサーフボード自体の劣化が進行している恐れがあります。パフォーマンスや耐久性の低下にもつながりますので、焼け感のひどいボードは注意が必要です。

★ リペアがしっかりされていないサーフボード

フィンが刺さった傷など、傷口の深いもの・大きいものには、きちんとリペアする必要があります。深い傷口に樹脂を注入するような修理だとボードは重くなり、使っているうちに補修した箇所が割れてきます。ボードの調子や機能を失わないようにするためにも、フォームの移植やラミネート作業が必要です。補修が簡易的だと傷口が開いてしまうこともあるので、リペアがしっかりされているか十分に確認しましょう。しっかりとリペアされているボードは、ご自身でリペアショップを探したり、持って行ったりする手間も省けます。

★ リペアテープなどが長期間貼られていたサーフボード

サーフボードの小さな傷に便利なリペアテープ。このリペアテープや、応急処置としてよく使用されているキッチンテープなどで長期間貼られていた形跡があるボードは、剥離の可能性があります。一時的に浸水を防いでも、使用し続けていると粘着力が弱まり小さな隙間から水が浸水し、その水がクロスとフォームの隙間に入り込んで剥がれてしまうのです。応急処置用のテープが長期間貼られていたようなボードは、注意しましょう。

★ メンテナンスされていないサーフボード

中古サーフボードを選ぶ際、考え方によってはメンテナンス(お手入れ)されていないボードも購入者にとってメリットがあります。例えば、自分でリペアできるという方は、リペアされていない低価格のボードを購入しても十分にメリットがあるのです。小さな傷もリペアが必要かどうかを購入者が決められるため、リペアにかかる費用を最小限に抑えることができます。逆に、リペアのレベルも決められるので、限りなく新品に近い状態に仕上げることもできます。

このように、中古サーフボードはそれぞれコンディションが異なり、魅力を感じる部分も人によって違ってきます。購入する際は、どのようなコンディションなのかを知ることが失敗しないサーフボード選びにつながります。

当店の中古サーフボードは、コンディションなどもしっかり確認して販売しています。すぐに使用できなくなるようなボードは取り扱っていませんので、安心してご利用いただけます。中古サーフボードにはすべて使用状態の目安を表示。★マークが多いほど良い状態です。何かご質問がある方は、お気軽にお問い合わせください。中古サーフボード以外にも、種類豊富にサーフアイテムを揃えていますので、初心者の方はもちろん、経験者の方もお気軽にご利用ください。大阪にある実店舗は、地下鉄御堂筋線「あびこ駅」3番出口より、徒歩10分のところにあります。